中学・高校は個体差が一番でる時期
私はこれまで多くの中・高生アスリートに出会って来ました。
そして一番強く思うことがあります。
それは、『成長に合わせた負荷設定』をしてあげることが、
その後の競技人生を大きく左右すると言うことです。
今回はこの早熟タイプ・晩熟タイプへのトレーニングを考える回!です。
主に私が治療時に重視するポイントは
・生まれた月(4月生まれと3月生まれでは大きな差があります。)
・外見的な体格(同じトレーニングをしているのに明らかに筋肉の発達が早い、身長が高い、、など。)
・その選手のトレーニング負荷やメニューを聞く(どんなトレーニングをしているか)
です。
私は治療を担当しますので、
この辺りの事を選手からよく聞き、体の状態を観察します。
特に注意すべきは
早熟タイプです。
中学生時期の早熟タイプはほぼ間違いなく、、
活躍します!!
そして目立ちます。
筋の発達も早いので、高負荷のトレーニングにも耐えれます。
そしたら、、
怪我します。。
でも、活躍しているような選手はだいたいチームではエース格の子が多いです。
で、、
無理します。
そしたらどうなるか…
・
・
・
お分かりかと思いますがこのループにはまり、精神をやられていくのです。
体は早熟でも、精神はまだ未熟なんです。
『中学生の時すごかったのにね…』
みたいな事を言われて嫌になっていくんです。
体の成長はコントロールできません。
トレーニング負荷はコントロールできます!
どうかこの時期に関わる方はこのような事を意識して頂きたいです。
私は本気で思っています。
その具体的な例もあるのでまた投稿します。
0コメント