私、過去にはVリーグ(バレーボール)のトレーナーとして活動させて頂いていた経緯があります。
また治療院内でも県内強豪のバスケットチームの選手も治療する機会があります。
どちらにも多いのが捻挫!
特に 足関節の捻挫 です。
指導者の方からは、『捻挫は怪我のうちに入らない!』なんて事も時々耳にします。
今の時代かなり少数派とは思いますが🙅♂️
ただ、少し補足しますと、
大事に安静にしすぎるのも、実は良くないんです。
指導者の方はこの部分が経験的にあるのでは?と思っています。
✅『お医者さんが言う期間、安静にしていたのにまだ痛い』
✅『痛みはないけど、思ったように動かない』
などの声はよく現場で耳にします。
靭帯の回復過程で日数が必要なのは間違いありません。
なので1回鍼治療をして、痛みが取れたから動いて良いと言う事は基本的にあり得ません。
靭帯に圧痛がなく、それでも痛みが残る場合は、
固定期間が長かったり、リハビリ等をせず動かさなかったために周囲の筋肉が2次的に痛みを出しているケースが多いんです‼️😵
その悪さをする筋肉の一つがこちら!
↓図青い部分の『短趾伸筋』です。
特にこの⭕️部分に痛みが出やすいです。
この⭕️の上部が良く捻挫時に痛める『前距腓靭帯』なので、
靭帯痛と勘違いしやすい。
この短趾伸筋は捻挫後、反射で硬くなりやすく、固定期間等が長いとそのまま緊張が残りやすい印象です。
痛み⇆緊張の負のスパイラルに入るとなおのこと緩みにくい!!
そのような時は鍼治療やマッサージで鎮痛させる事が重要です。
長引く捻挫後の痛みは一度ご相談ください!
こまつ鍼灸院
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