【 肉離れ後の治療 ハムストリングス編 】

こんにちは!

komatsuです。


本日は症例を交えてご紹介。


先日、ランナーの方でハムストリングス肉離れ疑いでご来院された方がいました。

部位はハムストリングの中でも内側に位置する半腱様筋の坐骨付近。


過去に肉離れをしたことがある部位の様で

ショートインタバルをされている時に痛みが出たとの事。


結論から言うとテストと問診と触診から今回は肉離れまではいっておらず、

過去の損傷部位に発生していた筋硬結に刺激が入り痛みが発生した状態と思われます。


組織損傷メインではないので、鍼治療により緊張を取る事に集中しました。

治療後は随分状態も良くなり、練習をしながら確認をしてもらう様にしました。


この様な筋肉の症状、鎮痛促進に針治療は大変有効です。

組織損傷がある場合も刺激量をコントロールし、患部への血流促進を意識した治療をしております。


癒着や組織の繊維化を残す事は、今後のスポーツ活動に大きな悪影響を残します。

早期復帰、組織の綺麗な回復を望まれる方は一度鍼治療を検討されてみてください。